ホークスが金子をKO、今季最多貯金20 逆転打の明石「タイミング合えば…」
両チーム合わせ19安打、16四死球、17点の打撃戦制す
ソフトバンクは5日、敵地オリックス戦で10-7と勝利し、貯金を今季最多の20とした。先発の中田が3回までに2点を奪われるも、強力打線が5回に相手エース金子を攻略して逆転勝利。両チーム合わせ19安打、16四死球、17点の打撃戦を制した。
2点を追う5回、ホークス打線が金子に襲いかかった。先頭・松田のライト前ヒットを足がかりに無死満塁とすると、代打高田は四球を選び押し出しで1点差に。続く明石が初球をライト前に弾き返し、逆転に成功した。その後も点を重ね、打者13人の猛攻で一挙9得点。この回の途中で金子をノックアウトした。
その裏に5点を返されたものの、8回にも1点を加えて勝利。試合後、ヒーローインタビューに答えた明石は逆転2点適時打の場面を「タイミングが合ったらいったろうと思っていた」と振り返り、「今日はつなげられてよかった」と笑みを浮かべた。
これで連勝となったソフトバンクは貯金を今季最多の20とした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count