上原浩治、苦手のデーゲームで好投、メジャー80S 「いい雰囲気で締めれた」
田澤13ホールド目、上原19セーブ目
レッドソックスの上原浩治が5日(日本時間6日)の本拠地アストロズ戦でメジャー通算80セーブ目を挙げた。
5-4と1点リードの8回に田澤純一が無失点で抑えると、9回に上原がマウンドへ。味方のエラーで先頭のタッカーに出塁を許したものの、その後を3人で仕留め、チームを連勝に導いた。田澤は13ホールド目で防御率2.55。上原は19セーブ目(2勝3敗)でメジャー通算80セーブ目、防御率は2.70となった。
上原は今季苦手としているデーゲームだったが、2奪三振無失点に封じた。これまでナイトゲームが防御率1.33だったのに対し、デーゲームは6.23と成績を落としていたが、この日の好投で5.59に回復。
上原も試合後、ブログで「いい雰囲気で締めれたと思う」と振り返りつつ、「デーゲームだったし、勝手に嫌な気持ちになりながらのピッチング。前回のデーゲームの時から、少し早起きをして、トレーニングをやってるのがいい結果に繋がってるのかな (^-^)/ ちょっと続けてみよう」と試行錯誤しながら登板に臨んだことを明かしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count