1か月半ぶり白星の巨人・杉内「連勝止めたくなかった」
立岡「これでより一層チームが波に乗っていけると思う」
巨人が8日、本拠地ヤクルト戦で7-4と勝利し、首位をキープした。先発の杉内が8回途中2失点と好投し、6勝目(4敗)。前日に5割復帰を果たしたチームは6月4日のオリックス戦以来、1か月ぶりの3連勝で再び貯金生活に入った。
この日のお立ち台には4打数2安打2打点の活躍を見せた立岡と5月23日の中日戦以来、1か月半ぶりの白星を挙げた杉内が立った。
3回に相川の4号ソロで先制した直後の4回には1死満塁から杉内、立岡と連続タイムリーヒット。立岡はその場面について「杉内さんがいきなりいい当たりでヒットを打ったので、勢いに乗っていこうと思って初球を狙いました」と話し、「杉内さんにまた勝ちがついて、これでより一層チームが波に乗っていけると思う」と34歳左腕の白星を喜んだ。
一方の杉内は「チームが連勝中だったので、その連勝を止めたくないという気持ちがあった」。前日に亀井を初の4番に据える新オーダーを組んだ打線もこの日2桁安打と爆発。投打がかみ合った巨人が貯金1とした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count