マ軍のフェルナンデスがMLB記録樹立 デビューから22試合連続ホーム無敗
22試合で防御率1.17、無敗の14勝は史上3位の成績
また、この22試合は14勝無敗、防御率1.17と圧倒的な成績を残していることにも言及。スポーツ専門データ会社「エリアス・スポーツ・ビューロー」によると、デビューから無敗でのホーム14勝は1900年以降は史上3位の成績。ジョニー・アレン(ヤンキース、32~33年)、ラマール・ホイト(ホワイトソックス、80~82年)がともに16勝で、フェルナンデスはこれに迫っていることになる。
マーリンズは今季開幕前に大型補強を敢行し、地元メディアからプレーオフ進出の有力候補に推された。イチローを4番手として獲得した外野陣はメジャー最強の呼び声も高かったが、マイク・レドモンド前監督はスタートダッシュの失敗で解任。絶好調だった主砲スタントンは左手骨折で故障者リスト入りし、オズナは36打数1安打の不振でマイナー落ちとなった。
イチローも自身メジャーワーストの34打席連続無安打という苦しみから抜け出したばかり。この日のレッズ戦では代打で出場も二ゴロに倒れた。
借金14でナ・リーグ東首位のナショナルズと11ゲーム差と離されているマーリンズで、フェルナンデスの圧巻のピッチングは光明となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count