快投の岩隈久志は2013年の姿に戻った? 同僚が太鼓判「全て偉大だった」
主砲も完全復活に期待、「巻き返したいなら、我々は彼を頼りにする必要がある」
「試合が進むと少しずつ彼のボールも良くなっていった。球速も上がった。ゲームが進むにつれて、彼はいいシンカーを我々の右打者に投げ込んできた」
敵将は試合後、このように語ったという。右広背筋の炎症で故障者リストに入るなど苦しみのシーズンを迎えていた岩隈は、敵将から賞賛を浴び、会心のピッチングで同僚の信頼を取り戻した。
また、記事によると、初回2死満塁のピンチでライトへのライナーをダイビングキャッチし、岩隈をサポートした主砲のクルーズは「後半戦に巻き返したいと思うなら、我々は彼を頼りにする必要がある。今日のような活躍が見れて嬉しいね」と完全復活に期待していたという。
岩隈は今季5試合目で初勝利。昨年9月26日のエンゼルス戦以来、約9か月半ぶりの白星となった。
この日は101球を投げてストライクは73球。1勝1敗で防御率5.22とした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count