ソフトバンクは本多の決勝打から快勝 「復帰したら必ず結果出したいと」
松田の1000試合出場を祝う勝利、「松田さんにとってよかった」
ソフトバンクの本多雄一内野手が12日、敵地でのロッテ戦で9回に貴重な決勝打を放った。チームはその後、さらに4点を奪い、6-1で快勝。3連勝で今季最多の貯金22とした。
両チームの投手陣が粘り強い投球を続け、1-1の同点で迎えた9回、本多のバットが均衡を破った。
1死一、三塁で打席に立つと、香月の直球をとらえ、左中間を深々と破る。この一打で1点を勝ち越したソフトバンクは、ここから猛攻を仕掛けて、この回だけで一挙5得点。8回までは接戦だったが、最後にソフトバンクが強さを見せつけた。
この日は、松田の通算1000試合出場という記念すべき一戦。試合後のヒーローインタビューで、本多は「今日は1対1で苦しい試合だったんですけど、何とか松田さんの1000試合を勝って締めようと思ってましたので、よかったです。松田さんにとってよかったです」と笑顔で話した。