DeNAが5回に3本塁打&7得点の猛攻で快勝 3連勝で首位巨人と0・5差
筒香、ロペス、梶谷が同イニングにホームラン、巨人3連敗でまたセ全球団が貯金ゼロ
DeNAが巨人に10-3で快勝し、3連勝を飾った。プロ初先発の石田が4回までに3点を失い、降板となったが、打線が爆発。4回に同点に追いつくと、5回は筒香、ロペス、梶谷がホームランを放つなど8安打で一挙7点を奪い、試合を決めた。DeNAは首位巨人と0・5ゲーム差。巨人が3連敗でセ・リーグは7月7日以来の全球団「貯金0」となり、最下位中日まで3・5ゲーム差となった。
巨人は初回、プロ初登板のルーキー石田の立ち上がりを攻め、2死一、二塁から長野がライトへタイムリーを放った。さらに、3回は坂本のタイムリーツーベース、長野の2本目のタイムリーで2点を加えた。
石田は4回3失点で降板し、プロ初勝利はならなかった。
しかし、DeNAは4回に嶺井の2点タイムリーツーベース、柳田のタイムリーツーベースで同点に追いついた。
そして、5回に打線が爆発する。筒香の13号勝ち越し2ランで勝ち越し、杉内をKOすると、ロペスが2番手・香月から15号ソロを放つ。さらに、2死二、三塁とチャンスを作り、柳田の2点タイムリーで5点差。続く梶谷は2ランを放ち、10-3とした。
DeNAはこの回だけで打者12人、ホームラン3本、8安打を集める猛攻で、一挙7点を奪い、試合を決めた。
その後は両チーム無得点で試合終了。DeNAが10-3で快勝して3連勝。3連敗で貯金0となった首位・巨人と0・5ゲーム差に迫った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count