オリックスを再建しつつある福良采配 後半戦で奇跡のAクラス入りは?

福良監督代行は14勝14敗1分けの勝率5割、「失うものは何もない」

「来季に向けたチーム作り」&「Aクラスを目指し試合に勝つ」――。

 いまだケガ人が続出している過酷な状況で福良監督代行は最低限の結果を残した。森脇監督が休養を発表し6月2日の巨人戦(東京ドーム)からバトンを受けた福良ヘッドコーチの通算成績は14勝14敗1分けの勝率5割。だが、“奇跡のAクラス”を狙うには後半戦は最低でも5割以上の結果を残さなければいけない。

「失うものは何もない。少々のミスは目をつぶってでも積極的に仕掛けないと。普通にやっていても上位には勝てない」

 残り60試合。奇跡の逆転劇はあるのだろうか。開幕前に優勝候補と騒がれたオリックス。何とか意地を見せてほしい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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