青木宣親が故障後初めて屋外で打撃練習 地元紙記者が「好調そう」と報告
右足腓骨骨折でDL入り、2週間以内での復帰へ順調
右足腓骨の亀裂骨折で故障者リスト(DL)入りしているジャイアンツの青木宣親外野手が、6月20日の故障後初めて打撃練習を行ったと、地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のヘンリー・シュルマン記者がツイッターで速報している。
青木は6月20日のドジャース戦で右足首に死球を受けた。2度目のX戦検査で骨にヒビが入っていることが確認されてDL入り。故障前はいずれもリーグトップ10に入る打率3割1分7厘、出塁率3割8分3厘、12盗塁と好成績をマークしていた。
初のオールスター出場にも近づいていただけに、痛恨の離脱に。7月に入ってから7連敗を喫するなど、チームにとっても青木不在は大きかったが、復帰に向けて順調な回復ぶりを見せている。
シュルマン記者はツイッターで「アオキは今日、故障後初めてフィールドで打撃練習を行った。土曜日にCTスキャンを受ける予定。復帰予定日は未定だが、好調そうな様子」とレポートしている。
すでに、ブルース・ボウチー監督は青木の復帰について「オールスター休暇から2週間以内」と見通しを明らかにしている。現在、ジャイアンツは貯金3で、ナ・リーグ西地区首位のドジャースと4・5ゲーム差の2位。十分に逆転可能な位置につけており、切り込み隊長の早期復活に大きな期待が集まっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count