イチローの復調にエイミーさんも興奮 「3安打は250試合目? そうよ!!」

活躍にテンション上がった?

 「イチメーター」の製作者として知られているエイミー・フランツさんが、19日(日本時間20日)の敵地フィリーズ戦でマーリンズ移籍後初めて1試合3安打をマークしたイチローの活躍にテンションを上げている。

 イチローがヤンキースに移籍した2012年7月まで、マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドの右翼席に座り、自ら作成したメーターでヒット数をカウントし続けたエイミーさん。「世界一のイチローファン」とも言われ、初代の「イチメーター」はクーパーズタウンで“殿堂入り”も果たしている。

 マーリンズの本拠地マイアミから遠く離れたシアトルで生活するエイミーさんは現在、ツイッターでヒット数をカウントしている。この日、イチローは一時勝ち越しのタイムリーを放つなど、5打数3安打1打点と活躍。試合は7-8で敗れたが、エイミーさんは自身のツイッターで、昨年7月7日の敵地インディアンス戦以来となるイチローの“猛打賞”についてレポートしている。

 エイミーさんはまず「イチメーターアップグレード52本。52本目はセンター前ヒット。3000本安打まで104本安打。MLB通算2896本」と今季安打数をカウント。さらに「これまでメジャーでイチローは1試合3安打以上を249試合で記録しています。今日の(3安打)が彼の250試合目かって? そうよ!!!」と一気にテンションを上げながら紹介した。

 イチローが2012年7月にマリナーズからヤンキースに移籍した後、エイミーさんはサイン入りのバットなどをサプライズでプレゼントされた。今年5月には、敵地でのジャイアンツ戦でイチローを応援するために、サンフランシスコに出発。試合前にイチローと談笑するなど、エイミーさんとレジェンドとの深い絆はアメリカでも有名だ。

 「世界一のイチローファン」にとって、1年ぶりの3安打は最高のニュースだったようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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