ホークス、エース復活で貯金23に 決勝打の内川「摂津が帰ってきてくれて…」
摂津が2か月ぶり白星で5勝目
ソフトバンクが21日、本拠地でのロッテ戦で3-0と勝利し、後半戦白星発進を飾った。この日1軍に登録された先発の摂津が7回を4安打無失点で抑える好投を見せ、8回以降は五十嵐、サファテとつないで完封リレー。「先発として最低限の仕事ができたと思います」とコメントした摂津は5月29日のヤクルト戦以来、2か月ぶり白星で5勝目(5敗)を手にした。
試合後、お立ち台に立ったのは0-0の6回に先制タイムリーヒットを放った内川と直後にバックスクリーンへ2ランを運んだ李大浩。
勝負所で今季20号を放った李大浩は「内川が前で打ってくれたのでホントに楽な気持ちで打席に入りました」と4番に感謝し、「打った瞬間ホームランだと思った。うまく運ぶことができてよかった」と笑みをこぼした。
一方の内川は「今日は摂津が帰ってきてくれたし、何とか勝ちをつけたいという思いがあった。摂津が帰ってきてくれてホントにうれしい」とエースの復活を喜んだ。
20日の一戦が中止となったことで仕切り直しとなった後半戦初戦できっちりと勝利。貯金を23へと積み上げた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count