上原&田澤好投、レ軍連敗8で止める 日本人コンビには他球団が「興味」

上原&田澤が好投、連敗を8で止めたレッドソックス

 ア・リーグ東地区最下位に低迷するレッドソックスは24日(日本時間25日)の本拠地タイガース戦で2-1と競り勝ち、連敗を8で止めた。田澤純一投手が8回に登場して1安打1奪三振無失点。9回からは上原浩治投手がマウンドに上がり、今季初の2イニングを投げて2奪三振無失点と好投。延長11回のサヨナラ勝ちに貢献した。その両投手に関して、他球団が熱視線を送っていると現地メディアが報じている。

 レッドソックスはポーセロ、タイガースはバーランダーが先発し、両投手とも2回の1失点のみに抑える力投。レッドソックスは8回から田澤が登板し、2死からキンスラーに三塁打を浴びたものの、セスペデスを空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

 そして9回からは上原がマウンドへ。3番Vマルティネスを左飛、4番J.D.マルティネスも左飛、5番カステラノスを空振り三振とし、相手の中軸を無失点で抑えると、10回も三者凡退に仕留めた。

 上原は後半戦初戦となった17日のエンゼルス戦でトラウトにサヨナラ弾を浴び、4敗目。10試合連続無失点で前半戦を終えていた守護神にとって痛恨の一発となったが、そこから中6日での登板で好投。レッドソックスは11回裏に1点を勝ち越し、サヨナラ勝ち。連敗を8で止めた。

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