地元メディアが注目した“イチロー愛” 超美技の41歳迎えた同僚の反応とは

「アメイジング」だったスーパーキャッチ

 マーリンズのイチロー外野手が、24日(日本時間25日)の敵地パドレス戦で初回にスーパーキャッチを見せた。直後にダグアウトで同僚から祝福されるレジェンドの姿を映し出した地元メディアは、マーリンズの選手たちが抱く“イチロー愛”について紹介している。試合はマーリンズは1-3で敗れた。

 超美技が飛び出したのは、1回2死走者なしの場面。パドレスの主砲マット・ケンプの右中間への強烈な当たりを、イチローは懸命に追いかけた。最後はグラブを伸ばしてランニングキャッチし、倒れこむようにしながらフェンスに激突。スーパープレーを見せたイチローは、チームメートからの歓待を受けた。

 先発のダン・ヘイレンがダグアウト前で待ち構え、笑顔でタッチすると、同僚が次々に寄ってくる。そして、長打を阻んだ殊勲者とハイタッチを繰り返した。

 地元マイアミでテレビ中継していた「FOXスポーツ・フロリダ」では、2回表のマーリンズの攻撃の場面でスーパーキャッチのリプレーを流し、あらためてレジェンドの妙技を絶賛した。

 実況が「41歳の未来の殿堂入りする男のこのキャッチはどうですか?」と語ると、解説者は「アメイジングですよ。この(試合開始)20分間で、イチローはいい打席で四球を選んで、盗塁して得点して、最高なキャッチを決めました」とコメント。1回の攻撃で四球を選び、盗塁を決め、先制のホームを踏んだことも含めて、試合序盤のイチローの活躍ぶりを称えた。

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