青木宣親、28日にもメジャー復帰へ 指揮官明言「順調なら月曜日に登録」
3Aで2安打に激走、チームドクターのOKが出れば復帰へ
ジャイアンツの青木宣親外野手が、27日(日本時間28日)のブルワーズ戦からメジャー復帰する可能性が高まったと地元メディアが報じている。
6月20日のドジャース戦で死球を受け、右足腓骨骨折で故障者リスト(DL)入りした青木は、25日(同26日)に傘下3Aサクラメントで4試合目のリハビリゲームに出場し、3打数2安打1四球1得点をマーク。2回のセンター前ヒットに続き、6回には一塁への内野安打を放つと、後続の三塁打で一気に本塁まで生還した。
当初、24日(同25日)にもメジャー復帰すると見らていた青木は、コンディションが十分ではないとして、さらに数試合マイナーで試合をこなすと伝えられていた。だが、この日のプレーぶりで準備は整ったと判断されたようだ。
地元紙「サン・ヘラルド」は「ジャイアンツは月曜日にアオキを登録する模様だ」と報じている。記事によると、チームドクターの診断でOKが出れば27日にもアクティブ・ロースター入りするとされている。味方の三塁打で、一塁から一気に本塁生還を果たしたことで、足の状態に問題なしと判断されたという。
MLB公式サイトも青木について報じており、26日のドクターの診断次第で27日に復帰するという。ブルース・ボウチー監督の「すべて順調なら、彼は明日(月曜日)に登録されるだろう」というコメントも紹介されている。