オリックス岩崎、まさかの一発 プロ通算2本目が球団通算8000号に
「嬉しいのと同時にちょっと申し訳ない」
まさかの一発を放ったのはプロ7年目の岩崎恭平だった。28日の日本ハム戦(ほっと神戸)。1点を追う2回2死一塁。上沢が投じた高めの直球にバットを振り下ろした。
「うまく反応できましたし、今までにない最高の感触でした」
右翼席最前列に飛び込む逆転の1号2ランで試合を決めた。
伏兵の一撃は球団8000号のメモリアルアーチ。岩崎は昨年の途中に中日からトレード移籍。走力、守備力が武器のユーティリティープレーヤーがバットで見せたのだから本人も驚くはずだ。
「嬉しいのと同時にちょっと申し訳ないかなと。(節目の記録は)ホームラン打者に任せておいておこうと」