不安定な田中将大に厳しい評価　「闘争心は称賛に値するが、脆弱に見える」

「タナカの不安定な先発で、ヤンキースはプライス獲得の動きを強めるのだろうか」

　また、記事ではジョー・ジラルディ監督のコメントも紹介。「何の理由か分からないが、本当にいいスプリットを持っているのか分からなかった」と、田中の決め球であるスプリットの異変について語っていたという。

　一方、地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」は「マサヒロ・タナカのまたしても不安定な先発で、ヤンキースはデイビッド・プライス獲得の動きを強めるのだろうか。すぐに分かるだろう」と分析。トレード期限までに2013年のサイ・ヤング賞左腕プライス（タイガース）を獲得する可能性があると見ている。

　地元メディアは、ヤンキースにとって3年ぶりのプレーオフ進出を前に、田中の安定感に欠けるピッチングを不安視している様子だ。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count