イチロー、3戦連続安打もマ軍敗戦 日米4182安打で歴代2位カッブまで「9」
途中出場でライト前ヒットも、チームは地区首位メッツに完敗
マーリンズのイチロー外野手は4日(日本時間5日)、本拠地でのメッツ戦に途中出場し、1打数1安打だった。8回の守備から出場し、その裏にライト前ヒット。3試合連続安打で日米通算4182安打とした。マーリンズはナ・リーグ東地区首位のメッツに1-5で敗れている。
マーリンズは3回に1点を先制するも、6回に同点に追いつかれる。さらに、8回に中継ぎのダンがつかまり4点を勝ち越されると、ピッチャーを交代させるためにイチローがライトの守備に入った。
その裏、イチローは2死一塁で打席へ。クリッパードのチェンジアップを捉え、鮮やかにライト前に運んだ。しかし、続くプラドが二飛に倒れ、点にはつながらなかった。
マーリンズはそのまま1-5で敗れて2連敗。イチローは日米通算4182安打(日本1278本、メジャー2904本)で、メジャー歴代2位のヒット数を誇る「球聖」タイ・カッブの4191安打まで9本とした。打率は2割4分4厘となった。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count