上原浩治、26度のセーブ機会で24度成功 日本人最多セーブも視野?
14試合連続セーブ成功、日本人1位の佐々木氏までは「44」
これで、今季は26度のセーブ機会に登板し、実に24度成功。セーブ成功は6月2日のツインズ戦から14試合連続に伸びた。今季、セーブ機会での防御率は1.08と圧巻の仕事ぶりだ。
レッドソックスがア・リーグ東地区最下位に沈む中、上原はリーグ5位の24セーブ目をマーク。昨季マークした自己最多記録の26セーブにあと「2」と迫っている。
メジャー通算85セーブは斎藤を上回り、日本人歴代単独2位に浮上。1位は佐々木主浩氏の129セーブとなっている。今年40歳を迎えた上原だが、衰える気配はない。契約を残している来季、そして、その先も活躍を続ける力は十分にありそうだ。佐々木氏を超えることはできるのか、注目が集まる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count