世界一球団のエース左腕が誇る驚異の打力 長打力はプイグ、松井よりも上!?
衝撃的な長打力
ちなみに、リードオフマンタイプながら、イチロー外野手(マーリンズ)のメジャー通算長打率は4割8厘、青木は3割8分7厘。そして、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜外野手のメジャー通算長打率は4割6分2厘となっている。
昨年、各ポジションで最も打撃成績の良かった選手に贈られるシルバー・スラッガー賞を手にしたバムガーナーの昨季初めからの通算打席数は「124」。アップトン、ベルト、プイグの3人の平均打席は「853」で、単純に比較はできない。イチロー、青木、松井については、さらに数字に差が出る。それを差し引いても、バムガーナーの長打力は衝撃的だ。
ESPNによると、バムガーナーは今季上半期のMLBでユニフォームの売れ行きナンバーワンを誇ったという。大舞台に滅法強く、豪打も誇るエースは、リーグ屈指の人気者となっている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count