上原浩治、右手首負傷で試合を欠場へ 「三日間ぐらいはノースロー」

ファレル監督「彼には驚かされた」

 その後のレントゲン検査では骨折等の骨の異常は見られなかったが、患部が腫れ上がるなどしており、地元紙「プロビデンス・ジャーナル」は8日(同9日)のタイガース戦だけでなく、9日(同10日)の同戦も登板できない可能性を指摘。またジョン・ファレル監督は上原が欠場の間は、田澤純一か新たに獲得したジェーン・マチを代役とする方針を示しているという。

 一方、上原は自身のブログで登板と負傷の状況を報告。「まさか登板があるとは思わなかった。五点差だったしね。セーブシチュエーションがいまいち良く分かってない…σ(^_^;)」と振り返りつつ、「とりあえず、三日間ぐらいはノースローかな…(^^;;」と今後の見通しを綴っている。

 また、上原が試合後、通訳を介して発した「いったんボールを投げたら体全体がグラブ」とのコメントは複数の米メディアに取り上げられており、「プロビデンス・ジャーナル」によると、それを聞いたファレル監督も「それは初耳だね」と笑みを見せた。「試合を決定づけるプレーをやり遂げることができるから、彼には驚かされたよ」とコメントしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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