西武ドラ1ルーキー高橋光がプロ初白星! 中村は歴代単独トップ16本目満塁弾

プロ2戦目の登板で白星つかむ

 西武のドラフト1位ルーキー高橋光成投手(18)が9日の敵地オリックス戦で6回途中を1安打4奪三振5四球無失点でプロ初白星を挙げた。

 デビュー戦となった今月2日のソフトバンク戦では4回途中4失点(自責3)で初黒星。2試合目の登板となったこの日は初回に2四球と制球が安定しなかったものの2死一、三塁のピンチでカラバイヨをライトフライに打ち取る。

 その後は、2回を三者凡退で切り抜けるとスコアボードに「0」を並べ、1点リードで迎えた5回1死から連続四球を与えたところで降板。その後を岡本洋が抑えて、勝利投手の権利を手にした。

 西武打線は相手先発吉田一の前に3回の脇谷のタイムリーヒットによる1点のみに抑えられていたが、8回に2死一、二塁とチャンスを作ると、ここで代わった2番手の前田から脇谷が四球を選んで満塁に。オリックスはここで塚原をマウンドに送るも、森が押し出し四球、さらに中村がプロ野球記録を更新する通算16本目の満塁弾を放ち、西武はこの回一気に5点を加えた。

 9回にも一発攻勢で、斉藤が2号2ラン、秋山が11号ソロを放ち、9-0と快勝。スター候補のルーキーがプロ初白星を手にした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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