広島・福井「絶対勝つという気持ち」で約1か月ぶり7勝目 巨人と2ゲーム差
7回1失点の好投で4試合ぶり白星
広島の福井優也投手が9日の敵地巨人戦で約1か月ぶりの白星を手にした。7回を投げて3安打7奪三振1失点と好投。3回に立岡に先制のタイムリー三塁打を浴びるも、終盤に打線が逆転し、7勝目(3敗)を手にした。
福井は7月2日の巨人戦以来、白星から遠ざかっており、1か月ぶりの勝利。チームの2連勝で迎えた一戦で好投し、自身4試合ぶりに勝ち星をつかんだ。
右腕は試合後のヒーローインタビューで「やっぱチームが勝てたことが一番よかった」と話し、「3連勝がかかっていた試合だったので、絶対勝つという気持ちを持って試合に臨みました」と振り返った。
これで3位に転落した巨人とはゲーム差2。この勢いでAクラスに浮上できるか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count