西武メヒアが大谷撃ちの逆転弾&岸が完投 大谷は2失点完投も今季初連敗
エース対決は西武・岸が8回1失点の好投で勝利
西武が11日、本拠地での日本ハム戦に2-1で勝利した。エース岸と大谷の投げ合いで進んだ試合は、西武が1点ビハインドで迎えた7回、メヒアに2ランが生まれ逆転。1点のリードを岸が守りきった。
岸、大谷の投げ合いは6回まで岸が被安打1、大谷が被安打2でともに無失点ピッチング。息詰まる投手戦で試合は終盤戦へ突入した。
先制を許したのは岸だった。7回、先頭の陽にセンター前ヒットを打たれると、中島卓の送りバントの後の1死二塁から、田中にレフト前へのタイムリーヒットを浴び、0-1とされる。
しかし、その裏、西武も同じように先頭の栗山がヒット、浅村の送りバントで1死二塁とすると、メヒアが1ストライクから大谷の高めに浮いたフォークをとらえ、レフトスタンドへの逆転の2ランホームラン。2-1と1点リードする展開になった。
その1点のリードを8回、9回と岸が抑え守りきった西武。エース対決の投手戦を制し、2連勝を飾った。
大谷は3敗目(11勝)。昨季を上回る自身最多の12勝目はまたもお預けとなり、前回登板に続く黒星で今季初の連敗となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count