西武岸が9回1失点、大谷とのエース対決制して2勝目 「疲れました…」

1失点完投で2勝目の岸は悔しさも?「先制点はやりたくなかった」

「打たれた後すぐメヒアが打ってくれたので、もう一回ここから頑張ろうと思って、頑張れました」

 助っ人の一打で2-1とリードもらった右腕は、8、9回と無失点。今季2勝目を131球の熱投、今季初の完投勝利で飾った。

 お立ち台に上がった岸は開口一番「疲れました」と一言。「相手ピッチャーが大谷くんだったので、なるべくなら先制点はやりたくなかった」とやや悔しさも覗かせる発言も。

 さらに今季2勝目(4敗)となる自身の勝ち星より、「僕もそうですけど、チームも連勝・勝ち越しとしないと上にいけない」とエースらしく、順位への危機感も口にした。

 それでも、最後は「こんな大勢のみなさんの前で勝ててホッとしています。ありがとうございました!」と喜んだ右腕。上位への再浮上を願うファンから歓声を浴びていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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