田中将大、終盤戦は中4日起用が中心に プレーオフ進出へ「新たな基準」に

2位ブルージェイズに0・5ゲーム差に迫られたヤンキース

 田中の次回登板は15日(同16日)の敵地ブルージェイズ戦が予定されている。10日に試合がなかったために、中5日の登板間隔となるが、その次からは中4日となる可能性が高い。

 15日のブルージェイズ戦はヤンキースにとって厳しい16連戦の5試合目。ジョー・ジラルディ監督は、連戦の間にブライアン・ミッチェル投手とアダム・ウォーレン投手を6人目の先発投手としてスポットで起用する可能性を明らかにしている。ただ、田中らが中5日での登板を続ければ、スポット登板の多用を余儀なくされる、とも記事ではレポートしている。

 ア・リーグ東地区首位を独走していたヤンキースは、2位ブルージェイズに一時8ゲーム差をつけて独走状態に入っていたが、ライバルはデビッド・プライス投手らを大型補強して一気にパワーアップ。11日(同12日)時点でヤンキースを1・5ゲーム差まで猛追している。

 3年ぶりのプレーオフ進出に向けて、名門球団は日本人エースの中4日での力投が必要な状況を迎えているようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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