【高校野球】日ハム西川が語る恩師の素顔 智弁和歌山・高嶋監督の「強烈な思い出」とは
西川が今夏限りで勇退する意向の恩師に感謝のメッセージ
日本ハムの西川遥輝内野手が、勇退がささやかれている母校・智弁和歌山の恩師・高嶋仁監督へ感謝のメッセージを送った。高校時代は2008年夏、09年夏、10年春夏と4度甲子園に出場しており「ずっと『そろそろ(辞める)かな』と聞いてました。今は『お疲れさまでした』しかないです」と感謝の言葉を並べた。
甲子園で監督通算最多63勝を挙げている名将について、14年のパ・リーグ 盗塁王に輝き、今秋の侍ジャパン日本代表候補にも選ばれている23歳には「強烈な思い出」があるという。
「遠征試合の時は、いつも監督さんが選手を乗せたバスを運転されるんですけど、高校2年生の時の試合後に、(路肩の)オレンジのゴムポールに激突したことがあった。交通事故になりそうで。監督さんも疲れていたんだと思いますが、それが1番強烈に残っています。技術うんぬん、根性を学ばせてもらいました」