上原浩治も岩隈久志の偉業に感嘆 「先発の時に一度やってみたかった」

骨折で離脱中の絶対守護神も“ノーノー“に「おめでとうクマちゃん」

 レッドソックスの上原浩治投手が、ノーヒットノーランを達成したマリナーズの岩隈久志投手を祝福している。右手首骨折で今季中の復帰が絶望的となっている守護神だが、自身のブログを更新し、2004年のアテネ五輪で日本代表のチームメートとして共に戦った右腕の偉業を称えた。

 上原は「すげぇ~」とのタイトルで「おめでとうクマちゃん。ノーヒットノーランをやったなんて凄い\(^o^)/ 生で観たかったぁ。シアトルでやったんなら、日本人もいっぱいいたんだろうね。しかも、打線がいいオリオールズ相手だからね」と得意の顔文字入りで綴った。

 岩隈は、上原が09~11年途中に所属していた古巣相手に偉業を達成した。上原自身は、メジャー挑戦1年目の09年にオリオールズで先発を務めたものの、翌10年からはリリーフに転向。クローザーも務めた。

 その後、レンジャーズを経てレッドソックスに加入すると、移籍1年目の13年途中からクローザーに定着。圧倒的なパフォーマンスで同年のワールドシリーズ制覇に貢献し、今年も手首を骨折するまでは絶対守護神として君臨した。今季中の復帰は難しい状況となっているものの、契約が残る来年は復活が期待されている。

RECOMMEND

CATEGORY