各球団のスーパーエースに次いで…上原浩治は制球力&スプリットでMLB5位
スプリット、制球力以外のメジャーベスト5は?
今季、日本人投手は故障に苦しんできた。マリナーズの岩隈久志投手は12日(日本時間13日)のオリオールズ戦でノーヒットノーランの偉業を達成し、全米でビッグニュースとなったが、序盤戦は右広背筋の痛みで離脱した。
ダルビッシュは開幕前に右肘靭帯損傷でトミー・ジョン手術を受け、復帰は来季となる見込み。昨年7月に右肘靭帯部分断裂で約2か月半離脱した田中は、今季も4月に右手前腕部と手首の負傷でDLに入った。
そして、不振のレッドソックスで獅子奮迅の好投を見せていた上原も、7日のタイガース戦でキンスラーの打球を右手首に受け、球団は非分離型橈骨遠位端骨折と発表。今季絶望となる見通しをすでに発表している。
来季は日本の誇る投手たちが再びメジャーの「格付け」を賑わすような活躍を期待したい。
ESPNで格付けされた残りのランキングは以下の通りとなっている。
◯ベスト・ファストボール
1位 アロルディス・チャップマン(レッズ)
2位 マックス・シャーザー(ナショナルズ)
3位 クリス・アーチャー(レイズ)
4位 ジェイコブ・デグロム(メッツ)
5位 ソニー・グレイ(アスレチックス)
6位 デリン・ベタンセス(ヤンキース)
7位 クリス・セール(ホワイトソックス)
8位 ダラス・カイケル(アストロズ)
9位 スコット・カズミアー(アストロズ)
10位 ノア・シンダーガード(メッツ)
◯ベスト・スライダー
1位 クリス・アーチャー
2位 タイソン・ロス(パドレス)
3位 フランシスコ・リリアーノ(パイレーツ)
4位 クレイトン・カーショー(ドジャース)
5位 コリー・クルーバー(インディアンス)
◯ベスト・カットボール
1位 ジェイク・アリエッタ(カブス)
2位 ケンリー・ジャンセン(ドジャース)
3位 シェルビー・ミラー(ブレーブス)
4位 マーク・メランソン(パイレーツ)
5位 ウィル・ハリス(アストロズ)
◯ベスト・カーブ
1位 クレイトン・カーショー
2位 フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)
3位 コリー・クルーバー
4位 クレイグ・キンブレル(パドレス)
5位 ソニー・グレイ
◯ベスト・チェンジアップ
1位 ザック・グレインキー(ドジャース)
2位 フェリックス・ヘルナンデス
3位 クリス・セール
4位 フランシスコ・ロドリゲス(ブルワーズ)
5位 コール・ハメルズ(レンジャーズ)
◯ベスト・ナックルボール
1位 R・A・ディッキー(ブルージェイズ)
2位 スティーブン・ライト(レッドソックス)
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count