【高校野球】東海大相模が5年ぶり8強 小笠原好投&打線は18安打11得点

小笠原は8回6安打2失点、準優勝の2010年以来のベスト8進出

 第97回全国高校野球選手権大会は第10日が15日、甲子園球場で行われ、東海大相模(神奈川)が遊学館(石川)を11-2で破り、夏の甲子園では準優勝した2010年以来のベスト8に進出した。

 試合は初回、東海大相模が無死一、二塁から3番の杉崎がレフト線への2点タイムリー三塁打。さらに磯綱にもタイムリーヒットが生まれるなど2点を追加し、4-0とした。

 4回にも千野の今大会初安打となるタイムリーが生まれるなど、中盤にも5点を追加し9-0に。先発の小笠原は6回に失った2点のみで試合を進めると、打線が終盤にもダメを押し、11-2とした東海大相模。9回は2年生右腕の北村が抑え、ベスト8進出を決めた。

 東海大相模は次戦、17日に花咲徳栄(埼玉)と対戦が決定。

 遊学館はエースの小孫が序盤で踏ん張れず、救援した投手も東海大相模の勢いを止めることができなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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