同僚も確信していた田中将大の“エースの投球” 「完投できると感じていた」
快投に指揮官は中5日の維持を検討、「この件については話し続ける」
さらに、記事ではジョー・ジラルディ監督の以下のコメントも紹介。
「彼は1日余分のオフがあったので、調子が良かった。この件については話し続けることにする。彼は調子が良かったし、(ラリー・ロスチャイルド投手コーチも)彼の調子がいいと言っていたので、彼を(9回)マウンドに送り出した。これまでは(イニング数を)短く制限していたけれど、我々は続投させた。彼にはそれができると知っているんだ」
ヤンキースにオフがあったため、この日の田中は中5日で登板。その結果、112球の完投勝利を挙げた。前回登板は今季2度目の中4日で先発していたが、指揮官は今後もメジャーで定着している登板間隔より1日多い中5日の調整期間を維持する可能性を示唆している。
プレーオフ争いに向けたア・リーグ東地区の頂上決戦で重要な1勝を手にした田中は、防御率も3.56まで向上させている。同僚の信頼に応える快投だった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count