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【高校野球】東北初V狙う仙台育英、“清宮フィーバー”にも淡々 「9人の中の1人」

2本塁打を放つなど甲子園を沸かせている清宮幸太郎を擁する早実。その名門と準決勝で対戦する仙台育英は“清宮フィーバー”にどう立ち向かうのか。

阪神甲子園

準決勝で早実と激突、仙台育英・佐々木監督「ウチが打てるかどうか」

 2本塁打を放つなど甲子園を沸かせている清宮幸太郎を擁する早実。その名門と準決勝で対戦する仙台育英は“清宮フィーバー”にどう立ち向かうのか。

 花巻東、秋田商の東北勢を破り、準優勝した1989年以来、26年ぶりにベスト4に進出。早実、関東一、東海大相模と関東勢に混ざる形になり、「イメージは、東北大会が終わって、関東大会にお邪魔する感じ」と表現した佐々木順一朗監督は「地に足を付けてやること、浮かれないことが一番大事」と早実戦を見据えた。

 準決勝を翌日に控えた18日、仙台育英は午前10時から2時間、鳴尾浜臨海公園野球場で練習を行った。メンバーがアップをする中、メンバー外の部員はすでに打撃ケージを準備。この日、守備練習は行わず、仙台育英の選手たちはたっぷり打ち込んだ。打撃練習に時間を費やした理由を佐々木監督はこう話した。

「(佐藤)世那が(早実打線を)抑えるかどうかと言われるが、ウチが(早実投手陣を)打てるかどうかという試合になると思う」

 早実のエース・松本皓を「打てそうで打てないピッチャー」と指揮官は表現する。「一巡してみないと分からない。どう見ても、そんなに凄いボールには見えない」。自チームの攻撃がカギを握ると見ている。

 打撃練習を終えた平沢大河は「打たないと勝てない。引っ張りに入らず、センターを意識して打ちました」と振り返った。ノックバット片手にセカンドベース後方で打撃練習を見ていた佐々木監督は「みんな、気持ちいいバッティングはしていなかったので、よかったのではないか」と、自分よがりの打撃になっていなかった選手たちを褒めた。

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