DeNA山崎康が31S 中日・与田に並ぶ歴代新人最多記録に到達
8回梶谷、筒香2連発の2点を守りきる
DeNAの山崎康晃投手が18日、横浜スタジアムで行われたヤクルト戦に2点リードの9回に登板し、1回を無失点。今季31セーブ目を挙げ、新人としては歴代最多に並んだ。
DeNAは1-1の8回に梶谷、筒香の2者連続ソロで3-1と勝ち越すと、最終回のマウンドには山崎康が上がる。レフトスタンドの一部分をのぞいてDeNAファンで埋まったスタンドは総立ちでルーキー守護神の登場を迎えた。
先頭の川端をレフトフライに打ち取ると、山田にセンター前へのヒットを打たれるも、後続を抑え無失点。リードを守ったまま試合を締めくくると、亜大時代からバッテリーを組む捕手・嶺井とグラブを合わせ、勝利に笑顔を見せた。
この試合で山崎康のセーブ数は31に。1990年に与田剛(中日)が打ち立てた新人歴代セーブ記録に並んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count