田澤純一、三者凡退締めで2日連続S　「上原さんの代理をしっかりできたら」

3点リードの9回に登板し2セーブ目、レッドソックス3連勝

　レッドソックスの田澤純一投手が20日（日本時間21日）、本拠地でのロイヤルズ戦で2セーブ目を挙げた。レッドソックスは4-1で勝利し、3連勝。田澤は前日に続き、2日連続のセーブとなった。

　日本人右腕は3点リードの9回に登板。先頭の5番モラレスを低めにコントロールされたスプリットで空振り三振に仕留めると、ムスタカスをセンターライナー、ペレスをショートゴロに打ち取った。

　右手首の骨折を負った上原浩治がベンチで見守る中、その代役をきっちりと務めた右腕。前日のインディアンス戦は3季ぶりにセーブを挙げており、この日もチームの勝利に貢献。試合後、テレビインタビューに答えた田澤は2日連続セーブに「あまりそこに意識はなく、あくまで上原さんの代理ということで、そこをしっかりできたらいい」と話した。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count