Dバックス社長、早くも大谷獲り宣言 「まるでダルビッシュ。違い作る存在」
ホール氏「大谷にはすごく有望な未来が待っている」
その視線は日本ハムの背番号「11」を捉えて離さない。今月18日のロッテ戦で先発した大谷をスタジアムで観戦。12三振を奪って完封勝利、6-0の勝利の立役者となった21歳に対して、高い評価を与えた。
「大谷は最高の原石でありながら、すでに最高のタレントですね。彼は投げるたびに素晴らしい成長を遂げているように思えます。球速もすごい。試合でも96~99マイル(約154~159キロ)を投げていました。
彼の良さは速球だけではありません。スプリットなど変化球もあります。12時の方向から6時の方向に急激に落下していきます。ピッチングからはスマートさも感じました。制球も良かったですし、マウンド上の落ち着き、冷静さというのも印象的でした。あの体格ですし、すごく有望な未来が待っていると思います」
ロッテの打者を圧倒する姿に感銘を受けていた様子の同社長は、すでにメジャーでも即戦力のエース級であることも認めている。