Dバックス社長、早くも大谷獲り宣言 「まるでダルビッシュ。違い作る存在」
大谷は現時点でメジャーのエース級、「どのチームでもNO1エースになる」
「大谷を獲得したチームがどこであろうと、彼はナンバー1のエースになるでしょう。少なくとも先発ローテーションの2番手です。どのチームでもそうなるでしょう。彼はまるでダルビッシュのようだよ。チームに来たその瞬間、違いを作る存在です。
大谷を獲得できるほどの幸運が欲しい。我々は彼を獲得できるほど幸運でありたい。彼がメジャーに挑戦するまでには、ポスティングには、かけられなければいけない。あと何年か先でしょうね」
ホール球団社長はそう話し、将来、大谷がメジャー挑戦を決断し、ポスティングにかけられた際には争奪戦に参戦する意向を明らかにした。
同氏が大谷と重ね合わせたダルビッシュ有投手は日本ハムからポスティングを経て、2012年にレンジャーズに移籍。今年は右肘靭帯の損傷によってトミー・ジョン手術を受け、復帰に向けてリハビリ中だが、メジャー1年目にいきなりオールスターに選出されるほど活躍。16勝9敗で221奪三振、防御率3・90という成績を収めた。
ホール球団社長は21歳の大谷について、すでにダルビッシュのようなエース級の活躍が残せると太鼓判。ジョンソン氏、ゴンザレス氏らクラブ幹部も絶大な評価を下しており、早くも大谷獲得に全力を注ぎ込む方針を固めている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count