日本ハム斎藤佑、23日にも登録抹消へ 2敗目に「本当に紙一重」
先発再転向でつかんだ手応え、「方向性は見えました」
――前回登板はフォークをカウント球から多投。オリックスに研究されていると感じたか?
「どうでしょうね。そういうのもあったかもしれません。相手の雰囲気で(感じた)」
――5回まで1失点と好投した。
「本当に紙一重。6回に点が入ってなければ、こんな大差のつくゲームになっていなかったと思う。本当に紙一重です」
――8日の楽天戦(札幌ドーム)では5回5安打2失点。15日の楽天戦(コボスタ宮城)では5回2/3を7奪三振、4安打2失点と好投した。球宴後の中継ぎからの先発再転向でつかんだものは?
「変化球でカウントを取ることは出来るようになった。あとは直球でファウルも取れるようになってますし。そういう意味では、このまま。これを継続することを意識してやろうと思う」
――試合後に栗山監督は「オレの中で(今後1軍で好投する)手応えはあった」と言っていた。
「(今後の)方向性は見えました。やっぱり中継ぎやったことが大きいです」
――1軍での3試合はペース配分を考えない投球に徹した。体力面に問題はなかったか?
「問題なかったです。右手の握力に関しては今日は大丈夫でした」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count