日本ハム栗山監督、斎藤佑“再生”に好感触 「オレには手応えはあった」
斎藤佑2敗目も栗山監督は「今後の方向性は見えてきた」
日本ハムの栗山英樹監督が22日、斎藤佑樹投手の再生に手応えを見せた。
斎藤はこの日のオリックス戦(東京ドーム)で先発。5回まで6安打1失点と粘ったものの、6回途中9安打5失点。今季2敗目を喫した。
試合後、報道陣の取材に応じた栗山監督は斎藤の序盤から飛ばし、カウント球から勝負球を使っていく投球を評価。19日のロッテ戦(QVCマリン)でプロ初勝利を挙げた新垣勇人投手を先発起用する関係で斎藤の2軍調整を決めたが、9月中の先発での1軍再昇格を期待した。
以下は栗山監督の問答。
――斎藤は序盤を粘り強く投げていた。
「あれだけ打たれながらも、前半は要所でよく抑えていた。よく頑張っていたが、6回は2死からだったからね。1軍で3回先発したけど、(斎藤の)今後の方向性は見えてきたと思う。
どういう立場でやらないといけないか、が分かったと思う。(この日の投球は)もったいなかったけど、オレには手応えはあった。ただ、この時期は結果がすべて」