阪神がDeNAを3タテ メッセが8回1失点11Kで1か月ぶり白星、マートン8号

メッセンジャーは7月26日以来の白星、福留が2打点で3連勝

 阪神は23日、京セラドームでのDeNA戦に3-1で勝利した。先発のメッセンジャーが8回3安打1失点11奪三振と快投し、7月26日以来の8勝目(10敗)。3番・福留が2打点、マートンが8号ソロを放ち勝利に貢献した。18日からの巨人との首位攻防戦で3タテを食らったが、その次のカードでDeNAに3連勝。首位阪神が勢いを取り戻した。

 阪神は初回、1死二塁で福留がDeNA先発のモスコーソからライトへタイムリーを放ち、1点を先制した。さらに、4回には2死からマートンがレフトへソロを運び、大きな追加点を奪う。

 一方、阪神の先発メッセンジャーは3回2死までパーフェクトピッチング。ピッチャーのモスコーソにセンター前に運ばれ、初ヒットを許したが、乙坂を遊ゴロに打ち取った。

 4回は3者連続空振り三振。5回も2つの空振り三振を奪い、3者凡退に抑える。すると、打線はその裏に満塁で福留が押し出し四球を選び、3点目を加えた。

 7回も3者凡退に抑えたメッセンジャーだったが、8回は先頭のロペスにレフトへのツーベースを浴びる。この日2本目のヒットとなり、その後2死から嶺井にタイムリーを浴びて1点を失った。しかし、続く代打・宮崎は空振り三振に仕留め、2点のリードを守った。

 9回は守護神・呉昇桓が抑え、阪神は3-1で勝利。メッセンジャーに約1か月ぶりとなる白星がついた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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