阪神メッセンジャーが快投で1か月ぶり白星 「スミマセン。ヒサシブリネ」
8回3安打1失点11Kで7月26日以来の8勝目
阪神のランディ・メッセンジャー投手が23日、京セラドームでのDeNA戦で8回3安打1失点11奪三振と快投し、7月26日以来、約1か月ぶりとなる8勝目(10敗)を挙げた。ストライク先行で7回まで1安打ピッチング。8回に先頭のロペスにレフトへのツーベースを浴び、2死から嶺井にタイムリーを浴びて1点を失ったものの、安定感のある投球で阪神を3-1での勝利に導いた。巨人との首位攻防戦で3タテを食らった阪神だが、DeNAには3連勝と勢いを取り戻し、首位をキープした。
メッセンジャーは試合後、先制打を含む2打点の活躍を見せた福留とともにお立ち台へ。第一声は「スミマセン。ヒサシブリネ」と日本語でファンに“謝罪”した。
首位を走る阪神だが、自身は実に約1か月ぶりの白星。「自分としては、今まで続けてきたことを今日もしっかり出来ればと思ってました」と振り返ったが、なかなか白星に恵まれなかった。