減収分を取り戻す鉄人イチロー 最低でも1億4500万円のボーナスを手に!?
「少なくとも新たに80万ドルを上乗せすることが見込まれている」
現地時間8月23日段階で、イチローはすでに332打席に到達。
「マルセル・オズナの(マイナー)降格とジャンカルロ・スタントンとクリスチャン・イエリッチの故障で、スズキは今季予想より少しばかり多くのプレー時間を手にしている。今日(23日)の試合後で332打席。ロースター拡大後には若手の外野手(の昇格)により打席を失う可能性もあるが、イチローは2015年の収入に少なくとも新たに80万ドルを上乗せすることが見込まれている」
記事ではこのように指摘している。
4番目の外野手として加入したはずの41歳のレジェンドは、今季118試合に出場。前半戦は代打などが多かったとはいえ、遊撃手エチャバリアの120試合に次ぐチーム2位の数字で、マーリンズの外野手で最も試合に出場してきた。記事では、基本給の2億4200万円に加え、最低でもボーナスとして120万ドル(約1億4500万円)を手にできると分析している。
9月には、現在25人のアクティブ・ロースターが40人に拡大する。マイナーから若手が昇格するため、イチローの打席が減少する可能性もあると記事では指摘するが、完璧なまでの自己管理力で怪我と無縁の鉄人は、打席に立ち続けることで報酬を積み重ねていく。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count