イチローに迫る“記録ラッシュ” 1試合で最多5つの大台到達の可能性も!?
得点と盗塁でも大台到達が迫るイチロー
さらに、日米通算1998得点となっており、2000得点までは「2」。メジャーリーグ史上でも通算2000得点を記録しているのは7人のみで、到達すれば“史上8人目”の快挙となる。日本記録は王貞治氏の1967得点で、イチローは今年4月25日に抜いていた。
そして、盗塁でも大台に迫っている。ここまでメジャー通算497盗塁で、500盗塁の大台まで「3」。現在、メジャー通算2923安打のイチローだが、過去にメジャーで2900安打&500盗塁の2つを達成した選手は8人しかおらず、史上9人目の偉業まで盗塁3つを残すのみだ。日本で通算199盗塁を記録しており、日米通算では700盗塁まで「4」。盗塁では2つ続けて大台到達が待っている。
25日に三塁打を放ち、なおかつ2得点、3盗塁をマークするようなことがあれば、1試合で1万打席&日本タイ記録115三塁打&日米通算2000得点&メジャー通算500盗塁と4つの大記録を同時に達成する。しかも、さらに1盗塁を積み上げれば、日米通算700盗塁にも到達する。
メジャー記録、日米通算記録の両方に注目すれば、まさに“記録ラッシュ”が迫っているイチロー。やはり、その一挙手一投足から目が離せない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count