青木宣親、“お買い得補強”トップ10入り 「獲得は重要だった」

7位に青木「効果的であり続ける」

 7位には昨年のワールドシリーズ覇者ジャイアンツで切り込み隊長を務める青木が登場。

 寸評ではアンヘル・パガン、ハンター・ペンスらの故障や不調などに言及しつつ、「青木の獲得はジャイアンツの外野にとって重要だった。特に青木は1年、年俸400万ドルで2016年には550万ドルのオプションが存在する」と言及。さらに「青木にとっての不運は腓骨骨折と脳震盪による離脱の時期があったこと。だが、33歳は試合に出れば、効果的であり続ける」と称賛している。

 また、8位にはドジャースの左腕ブレット・アンダーソン、9位にはアストロズに加入した右腕ウィル・ハリス、10位にはレンジャーズのデライノ・デシールズ外野手が選出されている。

 今回のトップ10はプレーオフ争いを演じているチームからのみ選出されている。青木自身も2度の死球により、不運な離脱を余儀なくされたが、その貢献度と活躍度はアメリカで高く評価されている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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