日ハム西川がまた“ボーンヘッド” 三振と勘違い→一塁から飛び出しアウト

7月20日の楽天戦ではアウトカウントを間違え、客席にボールを投げ入れた西川

 日本ハム・西川遥輝内野手が28日、またも「珍プレー」を犯した。

 事件はソフトバンク戦(ヤフオクドーム)、6回2死一塁で起こった。陽岱鋼がカウント1ボール1ストライクから、巽のシュートを豪快に空振り。一塁走者だった西川はカウントを間違え三振と勘違いしたのか、二塁へ軽くスタート。その後、一、二塁間で異変に気付き帰塁しようとしたが、もう遅い。捕手・鶴岡から一塁に送球され、タッチアウトとなった。

 チームは首位を独走するソフトバンクを相手に5回までに5点リード。試合展開に大きな影響は出なかったが、追撃ムードのチームに水を差す走塁ミスとなってしまった。

 西川は7月20日の楽天戦(札幌ドーム)でもアウトカウントを間違え、捕球した打球をスタンドへ投げ入れてしまうミスを犯している。

 昨季のパ・リーグ盗塁王は、今秋の侍ジャパン日本代表候補に入っている。今季は不動の1番と期待されたが、打率2割7分7厘で9番スタメンが続いていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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