まるでジョーダン? 41歳の美技に「エアー・イチロー」

昨年4月にも同じような跳躍で美技を見せていたイチロー

 若き日のイチローにとって、ジョーダンはアイドルだったという。1995年、テレビ番組の特集で、当時22歳のイチローはシカゴ・ブルズの練習を訪問。ジョーダンと初対面して、親交を深めていた。

 数え切れないほどのタイトルを手にしたジョーダンは1993~94年のMLB挑戦を経て、39歳で3度目の現役引退を表明。球団経営の道に進んだ。現在はシャーロット・ホーネッツのオーナーを務めている。

 昨年4月18日のレイズ戦で、同じような形のジャンピングキャッチを見せたイチローは当時、「左足が軸なので、そうなる。左足でジャンプしますから、そうなればある程度スピードが乗った状態ですると、そうなりますよね。それはもう歩幅みたいなものじゃないですか。形は決まっていると思いますけどね」と説明。さらに、ジャンプしている時の姿がジョーダンのようだと振られると「僕がどうこうというのは別として、そういうのがない選手にいい選手はいないんじゃないですかねぇ」とも解説していた。


イチローのジャンピングキャッチ動画

 今年10月に42歳の誕生日を迎えるレジェンドは、いまだにフィールドの美技で観衆を魅了している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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