【U-18野球W杯】4試合で11四死球!! 驚異の9番打者・舩曳が全打席出塁で出塁率8割8分2厘に

チェコ戦でも2打数2安打2四球1打点と活躍、打率6割6分7厘で出塁率は9割に迫る勢い

 第27回U-18(18歳以下)ワールドカップに出場しているU-18日本代表は31日、舞洲ベースボールスタジアムでチェコと対戦し、今大会驚異の出塁率を誇る9番打者・舩曳海外野手がこの日も全打席で出塁した。4試合を通じてヒット4本ながら、出塁率は8割8分2厘となった。

 舩曳は初回の第1打席で四球を選ぶと、3回2死走者なしの場面ではレフト線へ二塁打。さらに5回無死二塁から四球で塁に出ると、6回2死走者なしではレフト前ヒット、7回2死二塁ではセンター前にタイムリーヒットを放った。結局、この日は全5打席で出塁を果たした。

 初戦のブラジル戦は三振、四球、死球、四球、2戦目のアメリカ戦は四球、四球、死球、3戦目のオーストラリア戦は四球、二ゴロ、四球、四球、安打。4試合を通じて、17打席で6打数4安打11四死球。打率6割6分7厘、出塁率は9割に迫る勢いで、ラストバッターながら相手にとって大きな脅威となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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