【U-18野球W杯】日本はチェコから15得点、7回コールド勝ちで4連勝 勝俣が日本1号含む5打点
先発・森下は7回無失点11K、清宮は途中交代
高校日本代表は31日、第27回U-18(18歳以下)ワールドカップの1次リーグ第4戦(舞洲ベースボールスタジアム)でチェコ代表と対戦し、15-0の7回コールドで快勝した。3番・勝俣が今大会日本チーム1号となる先制3ランを含む5打点の活躍。先発の森下は7回無失点11奪三振の快投で、初戦から無傷の4連勝を飾った。
日本は初回、無死一、三塁とチャンスを作ると、勝俣は196センチ右腕フルコの高めに浮いた初球を見逃さずフルスイング。右中間スタンドへ叩き込んだ。日本のホームランは4戦目にして初となった。
さらに、2死二、三塁としてから杉崎がレフト前へ2点タイムリー。初回にいきなり5点を奪った。
日本の先発・森下は3回までランナーを出しながらも無失点。1年生の清宮は3回の攻撃が終わったところで途中交代した。
すると、4回、日本は先頭の篠原がライト前ヒットを放ち、続く勝俣が右中間へタイムリーツーベース。なおも1死二、三塁として、津田の遊ゴロの間に1点を追加。2死三塁となり、宇草の打席で相手投手が暴投し、さらに1点を加えた。
5回は1死二、三塁として勝俣がレフト前にタイムリーヒット。この日5打点目となった。なおも1死二、三塁で続く郡司はレフトへへ2点タイムリー。12点目を奪った。
6回、2死から舩曳がレフト前ヒットで出塁すると、オコエはストレートの四球で2死一、二塁。ここで篠原がセンター前にタイムリーを放ち、郡司も押し出し死球を選んで14点差とした。
さらに、7回は2死二塁から舩曳がセンター前に転がし、15点目を奪取。森下がその裏も無失点に抑え、15-0で快勝。初優勝を目指す日本は無傷の4連勝とし、1次リーグ突破を決めた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count