イチローの去就に影響は!? 現マーリンズ監督が来季マリナーズGM就任も
元GMのジェニングス監督がマーリンズ監督解任→マリナーズGM就任!?
今季途中にGMから異例の転身となったマーリンズのダン・ジェニングス監督がシーズン終了後に解任され、イチロー外野手の古巣マリナーズのGMに就任する可能性が浮上している。地元紙「マイアミ・ヘラルド」が報じている。
主力を大量放出するファイヤー・セールや、度重なる監督交代を行ってきたマーリンズの名物オーナー、ジェフリー・ローリア氏は今季序盤、チームの成績が16勝22敗の段階でマイク・レドモンド前監督を解任。過去に高校の野球クラブでのみ指導経験を持っていた当時GMのジェニングス氏を監督に転身させた。
ローリア氏とジェニングス監督は強い信頼関係で結ばれていたというが、記事では、54勝79敗というチームの不振で関係は次第に悪化してるとレポート。ジェニングス監督の解任はほぼ確実で、既定路線とされていたGM復帰に向けても、状況に変化が生まれつつあるという。
関係者によると、すでにチームの強化部から育成、スカウト部門までフロントの何人かが転任か解任となっており、ジェニングス監督の来季フロント復帰も微妙な情勢となっているというのだ。