注目されるマーリンズの来季体制 監督交代なら後任は現ドジャース指揮官!?
マリナーズGM就任の噂も上がるジェニングス氏、マーリンズ監督の後任候補はマッティングリー氏ら?
GM復帰に合意する可能性が存在する一方、かつて働いていたマリナーズの新GM候補としてジェニングス氏の名前が挙がっているともレポートしている。
一方、マーリンズは来季監督として指導者経験の豊かな人材を招聘する方針だという。記事では、現在ドジャースを率いるドン・マッティングリー監督、フィリーズのベンチコーチのラリー・ボーワ氏の名前を候補として挙げている。
マッティングリー監督は現役時代の1985年にヤンキースでMVPを獲得したスーパースター。ドジャースとは来季まで契約を残しているが、今季の成績次第では解任となる可能性もあるという。ボーワ氏は87~88年にパドレスで、2001~04年途中までフィリーズで監督を務めた経験の持ち主だ。
イチローは今季終了後にフリーエージェント(FA)となる。球団側はすでに来季契約延長について会議を行っていると報じられているが、イチローを高く評価するジェニングス監督が退任し、イチローにとって思い出深き古巣マリナーズのGMに就任すれば、背番号51の去就に大きな影響を与える可能性もある。
そして、マッティングリー氏やボーワ氏といった新監督候補が、メジャー通算3000本安打に着々と歩みを進めるレジェンドをどのように評価するのかも、イチローの決断に少なからず影響を与えることになりそうだ。シーズン終盤を迎え、現地ではマーリンズの監督人事に大きな注目が集まっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count