大谷翔平、メジャースカウトのスピードガンで“日本最速163キロ”計時!?
自己ワーストタイ4敗目に反省、「自分がやらなきゃいけないことが出来なかった」
6回7安打3失点で自己ワーストタイの4敗目。試合後、大谷は反省の言葉を並べた。
「真っすぐの調子良くなかったですし、全体的に良くなかったと思います。全体的にスコアリングポジションと走者なしの時は(球速が)違う。いい時はそれでいいけど、今日はそれが裏目に出たかなと思います。自分がやらなきゃいけないことが出来なかった。それだけです」
この日は「第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の試合がなく、ナショナルズのマーティー・ブラウン環太平洋地域コーディネーター(元広島監督)ら米大リーグ球団スカウトが10球団近く訪れていた。
チームの結果に結びつかなかったが、メジャー球団には、より魅力的な剛腕に見えたに違いない。
◇日本プロ野球で160キロ以上を投げた投手
163 日本ハム・大谷翔平
15年9月2日 ロッテ戦(東京ドーム)
162 巨人・クルーン
08年6月1日 ソフトバンク戦(ヤフードーム)
161 ヤクルト・佐藤由規
10年8月26日 横浜戦(神宮)
160 ヤクルト・林昌勇
09年5月15日 阪神戦(神宮)
160 巨人・マシソン
12年7月5日 DeNA戦(横浜)
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count