巨人・村田の好守が“炸裂” 強烈打球に横っ飛び、一塁へストライク送球
6回には中前打から激走も
巨人・村田修一内野手の好守が古巣の本拠地で炸裂した。
4日のDeNA戦(横浜スタジアム)に「7番・三塁」でスタメン出場。1点リードの5回1死、嶺井の三遊間を襲う強烈な打球へ飛び込んで好捕。東福岡高までプロ注目右腕だった強肩と制球力を生かし、一塁へストライク送球だ。
ここまで11失策。すでに昨季の9失策を上回っているが、13、14年とセ・リーグ三塁手部門でゴールデングラブ賞に輝いた実力は、まだまだ健在だ。
6回1死では三嶋から3試合連続安打となる中前打。続く小林の右前打で三塁へ激走し、菅野の中前適時打で4点目のホームを踏んだ。巨人FA移籍後の12年から3年連続リーグVに貢献した大砲。勝負所で状態を上げてきた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count